皆さんに感謝

おはようございます、Xです。

おそらく脈絡のない、読みづらい文章になってしまうかと思いますが、ご容赦ください。

実は昨日はこちらを見ていませんでした。どうするべきか結論も出ていませんでした。昼には妻と一緒に手打ちうどんを作って食べました。二人でこねたり、足で踏んだりで、とても楽しい時間でした。そして私が切って、妻がゆでました。太さもまばらで、とても人様にはお出しできない代物でしたが、私も妻も「やっぱり手作りが一番やなぁ」と自画自賛しながら食べました。

その後、妻が「会社に行きたい」というので、「何で？」と聞くと、「株主やから」と。「うち株主やろ？様子を見たいねん」　まあ株主様にそういわれたら断るわけにも行かないので、新快速にのって（会社は大阪にあります）、連れて行きました。日曜ですが、何人か出勤していて（ゴメン）、私と妻に驚いていましたが、自室へ行ったり中を案内したりしました。妻は一昨年に移転してからは来ていなかったので「へぇー」とか「ふーん」とか言いながら、あちこち物色したり、その辺に座ってキョロキョロしたり‥。

気を使った社員がお茶を出してくれたり、話をしたり、しばし時間を過ごしました。
折角大阪に出てきたので、夕飯はどっかで食べて帰ろうか？と誘うと、行きたいとこがあるというので聞いてみるとそこは、ホテルのラウンジでした。

（ますます取りとめのない文章になっていきます。）

大阪駅の近くに、ヒ○ト○ホテルと言うところがあって、そこの35Fにラウンジレストランがあり、私にとって非常に思い出深い場所です。20代で会社を辞め、自分で会社を始めたものの、経営状況は最悪で、僅かな社員に給料を払うと預金は底を打つ状態で、私も給料を取れず、妻にバイトをしてもらっていた頃です。やりたいことは明確にあったものの、完全に自転車操業状態で身動きが取れない日々でした。

そんな頃、妻が親戚のおっちゃんと会って欲しいといって、そのおじさんが指定したのがこのホテルのラウンジでした。そのおじさんは結婚式の時に会ったくらいで、大阪でパチンコ店を経営してる、くらいしか知らない人でした。3人で食事をして、近況を報告したりして時間を過ごしました。別段改まった話もなく、会計を済ませ（おじさんのオゴリ）、店を出るとおじさんは、ホテルのキーを渡してきたのです。「実は○○君に預かって欲しいもんがあるんや。悪いけどワシこれから用事があるさかい、もって帰ってくれ。」

はあ？という気持ちのまま、おじさんは去ってしまい、妻と二人で何やろ？と言いながらその部屋に行きました。部屋に入るとベッドの上に大きなボストンバックが3つおいてあり、メモもありました。メモには、
「○○君に投資をしたい。これで株券を作って送ってくれ。いつか必ず買い戻してくれ。」とありました。妻にどういうことだ、と聞いても「知らん」というばかり。

やられました。妻が内緒でおじさんに私の状況を話し、頼み込んでいたのでしょう。ボストンバックをあけると帯の付いた100万円の束がぎっしりと。私は夢中で札束を取り出し数えました。3つのボストンバックには2億円入っていたのです。見たこともない金額でした。
さすがに手で持っては帰れないので、ホテルの下からタクシーに乗って持ち帰りました。私は手と足がずっと震えていたのを覚えています。車中、妻は私の知らない、韓国の歌を小声で歌っていました。今でも耳に焼き付いています。

話のついでに言いますが、妻は在日韓国人の子供です。日本で生まれ育ったので生粋の関西人ですが、韓国語も話すバイリンガルです。熱心なクリスチャンで私との出会いは教会でした。私もクリスチャンで大学は東京の国際基督教大学というところへ行き、卒業と同時にこちらに戻ってきて、通っていた教会で知り合いになったのです。

話が脱線しまくりでごめんなさい。

当時おじさんが出資してくださったお金があったこそ、今の私があるわけです。五年後に全額買い戻して、おじさんとの約束を果たしました。（ちなみにそのお金が置いてあった部屋が、今の私の定宿で年間リザーブしています。私の原点で、お金さえあれば買取りたいくらい。）
まあ、そんな思い出深い場所へ妻が食事に誘ってくれたわけです。このブログの話は一切出ませんでしたが、きっと見ているはずで、何か伝えたかったのかもしれません。


何が書きたかったのかわからなくなってきました。
今確信していること、それは、ネット越しであっても心は通じるし、通じない人とはリアルでも通じない。私に何かを望んでくれる人がいる限り、私はそれに応えることが、私にとって幸せなことなんだと、そういう気持ちを、この週末に確かめることができました。このブログにもコメントを頂いてますし、先日たてた避難所にもコメントを頂いてます。また、ROM専で一度もブログにはコメントを頂いていなかった方からも、私へ直接メールを頂きました。「私のようなファンがいることを忘れないでください」とありました。
本当にありがたいです。私のような人間をそういう目で見ていてくれる人がたくさんいるんだ、と思った次第です。私はこのブログを息抜きの場として提供できればいいな、と思い始めました。でも私の稚拙な言葉を見に、ここを訪れてくださる方もいる、本当に嬉しいです。ネットへの思いは色々ありますが、ここの住人さんたち、そしてROM専さんたちが、最後の1人になるまで、そして誰もここを訪れなくなるまで、できる限り私はこのブログを続けようと思いました。皆さんにとってこのグダグダ系ブログが、どんなお役にたつのか判りませんが、結論として続行させていただきます。（ただ、前に言いましたが、Y板、2chへはどんなに叩かれても煽られても出て行きません。それから、オヤジ様、OFGの皆様、私は脱退しましたが、個人的に時々寄らせて頂くかと思います。ご迷惑をお掛けしましたが、今後ともよろしくお願いします。）

今後とも、Xと相場日記をよろしくお願いします。

追伸（terrabyebye様）：
Y板のコメント、有難く、そして嬉しく拝読しました。あなたの言うとおり、この遣り取りは価値のあるものでした。見ず知らずの私に真摯に語ってくださってありがとうございます。あなたの気持ちは十分伝わりました。私は参加しませんが、これからもY板への投稿楽しみにしております。