X-BLOG

The most certain way to succeed is always to try just one more time. --Thomas Edison

2005-12-19

NIKKEI225F

こんばんは、Xです。

明日の投資判断は「買い」です。10枚です。

ところで日経平均先物取引をご存じない方にその魅力を超簡単にご紹介します。

「日経平均」という個別銘柄だと思うと理解しやすいです。信用取引同様に買いからでも売りからでも入れます。1枚単位で売買を行い、倍率は1,000倍の証拠金取引です。つまり現物株でいえば1枚は1,000株に相当します。日経平均の値動きによって利益が出たり損失が出たり‥現物株と同じですね。決定的に違うのは上がろうが下がろうが、最終決済日(SQ)があってそこで強制決済されることです。塩漬けは許されません(笑)ただ実際の取引はSQを待たずに、デイトレード、スイングトレード形式でやってる方が多いようです。私は寄りで買って(売って)、大引けで売る(買い戻す)タイプです。まれに場中で反対売買して利確したり損きりすることもありますが、出来るだけ統計がとりやすいように例外は少なくするように努めてます。日経平均はボラリティ・流動性ともに高く、反対売買が出来ないなんてことはまずありません。値はともかく、必ず買えて必ず売れる人気銘柄のようなもの。

では取引の損益例を。例えば、日経平均は上がると予想し、15,500円で10枚買ったとします。その後、15,600円まで値を上げたところで売りました。この場合の損益は、
(15,600-15,500)×10枚×1,000倍=1,000,000円(手数料考慮せず)
となります。最近は100円位の値動きは良くあることですね。当方は10-20枚程度の取引をしています。予想が外れると痛いですが、慣れてくると<ある程度>相場は読めるものです。

この取引で留意してもらいたいのは、コンスタントに利を得ていこうなどと思わないこと。相場が弱いときは思い切って休むか、我慢が出来なければ1枚の取引にすべきです。人それぞれですが、ザラ場に張り付いて少しでも高く売ろうとか安く買おうとか思わないほうが良いです。出来るだけシステマティックに取引すべきです。証券会社によっては逆指値も出来ますので買うも売るも「ほったらかし」が実は精神的に良いです。それから、毎日資産が増えていくのを眺めていると、自分の実力でマーケットから奪い取ったような錯覚に陥ることもあります。これはいけません、口座残高の金額は一旦マーケットから預かったつもりで、いつでもお返しする覚悟がないと駄目です。当方は、口座に一定額を「市場にお返しする金」としておいておき、あふれた分だけこっそり銀行口座へ移動しています。もちろんスタート時点ではもっと少なかった(100万スタート)ですから移動なんてありませんでしたが。

投資の選択肢としてご紹介しました。機会があれば続きを。

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