JALはどうですか？

こんばんは、Xです。

当方は仕事上、飛行機（国内線）を使うことが多いです。航空会社はJAL（日本航空）が多いですね。特に何が気に入ってるわけではないのですが、マイルがたまるのが楽しみだったりします。年に一度たまったマイルで妻と海外旅行するのがささやかな喜びだったりします。

そのJALがYahoo!と包括契約を結び、国内線チケットの予約やポイントとマイルの交換サービスを始めたとのこと。先日までJALはANA（全日本空輸）とWEB予約システムの特許をめぐり争っていましたが事実上の全面敗訴。既に昨年からANAは楽天とのポイント／マイル交換サービスを始めています。そんな折のニュースです。

とにかくJALはイメージ戦略が弱い。対してANAは若年層への訴求も上手だ。キャビンアテンダントの制服マニアもいるらしい。単なる輸送手段としての飛行機ではなく、悪く言えば実体のないエンターテイメント感、ステータス感をくすぐっているのではないか。（私の身近な人間もANA派が多い）JALは整備不良事故の多発など、客足を大きく遠のける要因が多いとは言え、マーケットへの訴求においてANAに劣ると言わざるを得ない。どこの航空会社であれ、居住空間の優劣はさほどない。キャビンアテンダントもANAの方が別段美しいとも思わない。国内線であれば食事など関係ないし、そもそもおなじボーイングでなないか。搭乗頻度の低い利用者ほど、「ちょっとしたイメージ」に左右される。その「ちょっとした差」の積み重ねが、現在の両社の株価に反映されている気がします。

今月に入り株価は上昇していますが、それはANAも同じこと。今回のYahoo!との提携で、年間数十億円の増収を期待しているようですが、どうでしょうか。ちなみに当方はJAL/ANAともノンホルダーです。

駄文失礼しました。