信用取引規制強化へ

おはようございます、Xです。

今朝の日経に、東証が16年ぶりに取引規則を改正し、年明けにも施行するとありました。委託保証金の割合をあげると取引量は目に見えて減少するでしょう。過熱感を警戒してのことでしょうが、そもそも、どのレベル（どの時点）を指標に過熱感を計っているのかが疑問です。最近では松井証券の社長が「デイトレは行き過ぎだ」と発言したり、株景気に水を差す人がちらほら。今朝の寄り付きにも影響したことは言うまでもない。タンス預金が少しずつ表に出てきたが、これをまた銀行預金にする政策なのでしょうか？日本人のポートフォリオは先進諸外国に比べ異常に預金率が高い。そのお金を預かる銀行等がポンコツファンドマネージャだから、ちっとも金が回らない。折角国民が気づき始めているのに、東証は何という判断だろう。まさか東証自身のポンコツシステムの擁護策だったりして？！（飛躍し過ぎですか？）驚きと共に怒りさえおぼえるニュースでした。